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女性の薄毛コラム

頭部全体で髪の密度が減ってしまう「びまん性脱毛症 」とは?

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「最近、髪の分け目が目立ってきた」「髪が細くなりボリュームダウンした…」。こうした変化を感じているあなたは、もしかすると「びまん性脱毛症」かもしれません。AGA(男性型脱毛症)に比べてあまりポピュラーではないこの脱毛症には、どんな特徴があるのでしょうか?じっくりご紹介していきましょう。

びまん性脱毛症 っていったい何?

びまん性脱毛症の「びまん」は、あまり聞き慣れない言葉かもしれません。びまんという言葉には元々、「広範囲に広がっている」「1ヵ所に限られてない」という意味があります。そのため、びまん性脱毛症も、「頭部の全体に起こる脱毛症」という意味合いになります。FAGA(女性男性型脱毛症)と混同されやすいですが、FAGAが加齢による女性ホルモンの低下によって起こるのに対して、びまん性脱毛症の原因は「髪に必要な栄養の不足」や「ヘアケアによるダメージ」など多様です。

びまん性脱毛症の症状は?

びまん性脱毛症の特徴は、AGAのように前頭部や頭頂部を中心に薄くなるのではなく、頭部の広い範囲で髪が細くなり、髪の密度が減ることです。特に症状が出始めのころは「特定の箇所が薄くなっているわけではないけれども、全体的にボリュームが出にくくなった」「分け目が広がったような気がする」と感じる人が多くいます。ただし、全体的に薄くなるとはいえ、やはり前頭部からつむじまでのあいだの部分と、つむじの周囲が特に薄くなりやすい傾向があります。また、薄毛や抜け毛と並行して、髪にツヤがなくなるのも症状のひとつです。

びまん性脱毛症の原因

びまん性脱毛症は、いったいなぜ起こるのでしょう?考えられる原因をいくつか挙げてみます。

原因1:加齢による女性ホルモンの減少

びまん性脱毛症の最も大きな原因は、女性ホルモンの減少だと考えられています。女性ホルモンに含まれる「エストロゲン」という物質には、髪の発育を助ける働きがあるといわれています。そのため、女性ホルモンが減ることで発毛のサイクルが乱れ、細毛や抜け毛が増えてしまうのです。

では、なぜ女性ホルモンが減少してしまうのでしょう。最大の要因は加齢です。女性ホルモンの分泌は、中年以降は年とともに少なくなるのが一般的です。多くの女性が年齢とともに髪のハリやコシを失い、全体的にボリュームが減ったと感じるのも、加齢によるところが大きいでしょう。

原因2:女性ホルモンの乱れ

女性ホルモンは、出産の前後でも大きく変化します。妊娠時に女性ホルモンが活発に分泌されるため、出産後にホルモンのバランスが急激に変わるのです。それに伴い、産後に抜け毛が急に多くなったり、パサつきが気になったりすることがあります。ただしこれは、「分娩後脱毛症」といい、時が経つにつれて自然に治ることがほとんどです。

また、ピル(経口避妊薬)でもホルモンバランスは変化します。ピルを服用している期間は女性ホルモンが増えますが、服用をやめると元に戻るのが一般的です。こうしたホルモンバランスの乱れが脱毛につながる場合もあります。

さらに、ストレスもホルモンバランスを崩す要因となります。ストレスは自律神経の乱れや、血管が収縮し、毛髪に必要な栄養が行き届かなくなる原因となります。そのため、慢性的なストレス過多は、脱毛の原因になるといえるでしょう。

原因3:髪に必要な栄養の不足

発毛や育毛に必要な栄養素が足りていない場合もあります。特に急激なダイエットをすると、どうしても体に必要な栄養が不足します。特定の食品を避けるような緩やかなダイエットであっても、髪に必要な栄養素までカットしてしまっている場合があります。

また、ファストフードや肉を中心とした動物性脂肪の多い食事は、血液の流れを悪くし、頭皮の栄養不足や頭皮の脂質過多の原因になります。動物性脂肪をとりすぎていることも、脱毛の原因として考えられます。

原因4:ヘアケアに伴うダメージ

カラーリングやパーマは、刺激の強い薬剤を使うため、どうしても髪が傷みがちです。髪が傷付くと、バリア機能が損なわれて、紫外線や雑菌の影響をじかに受けてしまい、切れ毛や抜け毛につながります。特に、カラーリングやパーマを度々行っている人は、それが脱毛を誘発している原因かもしれません。

また、刺激の強い薬剤が、毛髪だけでなく頭皮を傷めている場合もあります。頭皮が傷むことで、炎症やかぶれといった頭皮のトラブルを引き起こし、脱毛につながる可能性もあります。

髪や頭皮の洗いすぎにも注意が必要です。洗浄力の強いシャンプーでゴシゴシ洗ったり、1日に何度もシャンプーをしたりすると、頭皮に本来必要な皮脂まで洗い流されてしまい、過度の乾燥やフケ、かゆみ、炎症といったさまざまな頭皮トラブルを引き起こしかねません。こうした頭皮トラブルも脱毛を誘発します。

原因5:内服している薬の副作用

例えば、高脂血症薬やパーキンソン病薬の中には、髪の休止期が通常より長くなり、結果的に多くの髪が抜け落ちる「休止期脱毛症」を引き起こすことがわかっているものもあります。脱毛症の症状に気付いたら、内服している薬を一度チェックしてみることも重要です。

びまん性脱毛症の改善策

びまん性脱毛症の原因が加齢の場合、症状が起こるのは仕方のない部分もありますが、他の原因と組み合わされることで症状が悪化してしまうことも多くあります。ここでは、びまん性脱毛症の改善策をご紹介しましょう。

改善策1:ホルモンバランスを整える

びまん性脱毛症のおもな原因は、女性ホルモンの不足です。そのため、症状を改善するには女性ホルモンの分泌を促すことが近道です。そこでぜひ取り組みたいのが、睡眠の質を高めることです。しっかり睡眠をとることで、ホルモンバランスを乱す原因となるストレスを緩和できる上、成長ホルモンが分泌されやすくなり、髪の発育が促されます。また、ヨガやストレッチ、ウォーキングなど軽度の運動や、湯船にゆったり浸かる入浴などを習慣にすることで、ストレスが解消されて女性ホルモンの分泌を促します。

改善策2:髪に良い食事をする

動物性脂肪をとりすぎないようにしたり、極端な食事制限を緩めたりするなどして、バランスの良い食生活に切り替えることが大切です。加えて、毛髪を作るたんぱく質や、たんぱく質の合成に関わる亜鉛、ビタミンB群をきちんととるようにしましょう。また、大豆に含まれるイソフラボンには、髪の発育を助ける女性ホルモンのエストロゲンに似た働きがあるといわれています。大豆も意識的にとると良いでしょう。

食品から栄養をとるのが難しい場合は、不足しそうな一部の栄養素をサプリメントで補いましょう。また、びまん性脱毛症には、男性ホルモンが作用している可能性があるため、AGA薬の原料にもなっている天然成分であるノコギリヤシのサプリメントを飲むことで、びまん性脱毛症の症状が改善されたという報告もあります。

改善策3:ヘアスタイリングやケア方法を変える

カラーリングやパーマによる髪や頭髪のダメージに心当たりのある人は、ヘアスタイルを変えたり、ヘアケアを見直したりするのがおすすめです。具体的な対策としては、カラーリングやパーマをしばらく控えたり、シャンプーの回数を減らしたり、アミノ酸系シャンプーなど低刺激のシャンプーに変えたりしてみましょう。

改善策4:発毛剤・育毛剤を使う

FAGAの治療薬には、「ミノキシジル」が推奨されています。ミノキシジルには、毛髪の成長促進や頭皮の血流改善などの作用があります。国内では、「リアップ」という商品名で流通しています。

ただし、女性が発毛剤を使う際は、必ず女性用を使うようにしましょう。又は、脱毛症專門のクリニックで診察を受けましょう。びまん性脱毛症は、AGAとはメカニズムが異なりますし、AGAの薬を女性が使うと思わぬ副作用が発生しかねません。同じリアップでも、男性用と女性用では濃度がまったく異なります。

また、最近では、びまん性脱毛症に使える女性用育毛剤も出ていますので、探してみるといいでしょう。

改善策5:病院で専門的な治療を受ける

薄毛や脱毛が気になる方は、皮膚科や脱毛症専門のクリニックで一度診察を受けましょう。薬剤を処方する場合も、自分で生活改善をする場合も、専門的・客観的な診断が大きな助けになるはずです。

びまん性脱毛症の治療なら、クレージュ東京 エイジングケアクリニック

クレージュ東京 エイジングケアクリニックは、これまでに55万人の女性の髪悩みに寄り添ってきました。

お薬は、23年の治療実績をもとに開発された濃度や成分が異なる6種類の外用薬からお一人おひとりの症状に合ったものを処方致します。

薄毛の治療は早期に始めるほど改善も早く元の状態に戻りやすい傾向にあります。

当院では無料カウンセリングを行っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

 

この記事の監修者

医療法人社団ウェルエイジング クレアージュ東京

チーフ 糸井 麻美 (いとい あさみ)

糸井 麻美

2013年、クリニックに入職。入職時より女性の発毛治療と抗加齢医学を学び、カウンセラーとして患者さまからのお悩みをお聞きし、治療前の不安な気持ちに寄り添い、安心して治療を開始できるように心を尽くしてきた。
現在はクレアージュ東京のチーフスタッフとして活躍中。患者さま一人ひとりに丁寧に向き合う診療を行うよう、スタッフに対して接遇向上や発毛治療に関する知識の強化を図るとともに、患者さまが心地よく過ごせる雰囲気づくり等にリーダーとして注力している。

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