アイラインアートメイクの失敗例〜失敗する理由と失敗を防ぐポイント
アイライン
アイライン
アイラインは顔の印象を大きく左右するパーツです。アートメイクで理想のアイラインのデザインを入れておけば、スッピンでも目元の印象を強くし、メイクにかかる時間も減らすことができます。
しかし、普段のメイクが楽になるからといって太く目立つラインを入れると、年齢や流行の変化に対応できなくなります。
そこで今回は、アイラインのアートメイクを入れる際に押さえておくべき注意点や、デザインで失敗しないためのポイントをご紹介します。
アイラインのアートメイクを施す位置には「アウトライン、ナチュラルライン、インライン」の3種類があります。まつ毛の生え際より外側に入れるアウトラインは、目を閉じてもラインが見えるため、アイラインを描き足した感が強くなります。まつ毛の生え際に沿って入れるナチュラルラインは、自然な仕上がりになるためベースのラインを強調して目力を強くしたい人におすすめです。
また、ナチュラルラインより内側のインラインはより目力が強調されますが、眼球に近い位置に入れるので注意が必要です。
このように、アイラインのアートメイクはそれぞれの入れる位置によってイメージが大きく変わります。自分の目の特徴や理想のイメージに合わせてラインを入れる位置を決めましょう。
アイラインは顔の印象を大きく左右する他、年齢や流行に合わせてデザインを変えていかなければいけません。そこで、こちらではアイラインのデザインを決める際に押さえておきたいポイントを2つご紹介します。
目尻は年齢に応じてどんどん下がっていきます。そのため、アートメイクでテールと言われる目尻部分を跳ねさせたデザインを施すと、どんどんラインが下がって垂れてしまいます。
また、テール部分のメイクはトレンドによって大きく変わるので流行りに応じて自分で描くことをおすすめします。
アイラインのアートメイクを入れる際に、ぼやけた目元をはっきりさせたいからといって太めにラインを入れてはいけません。アイラインを太目に入れてしまうとノーメイクでもアイラインが目立つ他、表情も固定されてしまいます。
あくまで自然に見えるデザインにして、メイクで好みの太さに調整しましょう。
アイラインにアートメイクを入れる際、いくつか注意すべき点があります。アイラインのアートメイクを施術しようと考えている方は確認しておきましょう。
インラインにはマイボーム線という涙の成分が蒸発しないように皮脂を分泌する部分があります。アートメイクでそこを塞いでしまうとドライアイになる可能性があるため、イランライン部分にアートメイクを施すのはできるだけ避けましょう。
どうしてもインラインに入れたいという場合は、クリニックできちんと施術担当者に相談して入れることができるか確認しましょう。
上瞼の目尻にある感涙開口部と、上下の眼がしらにある涙点に色素が入りこむと、皮下で色素が滲んでしまいます。そのため、涙腺開口部と涙点がある箇所にはアートメイクは施せません。
アイラインの長さが物足りなく感じる場合は、メイクで描き足してカバーしましょう。
アートメイクは皮膚に針を刺して色を入れるため医療行為と定められています。特にアイラインはデリケートな粘膜に近い位置に針を入れるため、医師や看護師が在籍している医療機関で施術を受けるのはもちろんですが、アートメイクの技術・知識が備わっているクリニックを選ぶことが大切です。
クレアージュは日本メディカルアートメイク協会理事の看護師が在籍しており、安心して施術を受けることができる環境を整えています。
アイラインの施術を受けたいけど、料金がどれくらいか分からないという方も少なくないでしょう。そこで、こちらではクレアージュのアイラインの施術料金を記載いたします。ぜひ参考にしてください。
アイライン上(税込価格)
初回料金 | 88,000円(税込)/3回 |
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リタッチ料金(当院で新規3回施術した方) | 27,500円(税込)/1回 |
他院からの修正料金 | 44,000円(税込)/1回 |
アイラインは年齢とともにテールが下がったり、流行りによってデザインが大きく変わったりするため、失敗しないためにも、今回ご紹介したアイラインのデザインのポイントや注意点をきちんと押さえておきましょう。
また、デザインを決める際は、カウンセリングで施術担当者と納得がいくまで話し合うことも大切です。