女性の薄毛コラム

【クリニック監修】コロナ抜け毛について知りたい!

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新型コロナウイルス

2020年からいまだに猛威を振い続ける新型コロナウイルス。最近では新型コロナウイルスに関連する抜け毛悩み、通称『コロナ抜け毛』が急増しています。実際にクレアージュ東京 エイジングケアクリニックでは、2020年10月にコロナ抜け毛相談窓口を開設、10月~12月の3ヵ月間で100件以上のご相談を頂いています。そんなコロナ抜け毛の実態や原因、対策方法について当院長の浜中聡子が解説します。

目次

・コロナ抜け毛とは?

・コロナ抜け毛の原因は?

・コロナ抜け毛対策は?

・コロナ抜け毛のお悩みは専門クリニックで相談を

・まとめ

コロナ抜け毛とは?

『コロナ抜け毛』と呼ばれる症状には2種類あります。まずひとつが、新型コロナウイルス感染症から回復する過程や、後遺症として髪の毛が抜けるというものです。ふたつめは、新型コロナウイルスに感染していなくても、外出自粛で在宅時間が増えるなどで生活環境やリズムに変化が起き、それらの不安やストレスによって引き起こされる抜け毛です。

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コロナ抜け毛の原因は?

新型コロナウイルスの感染によりなぜ抜け毛が引き起こされるかに関しては、まだ詳しいメカニズムは解明されていないのが現状です。国立国際医療研究センターが退院後のコロナ患者に行った調査では、4人に1人に抜け毛の症状がみられたそうです。抜け毛の持続時間は平均76日で、発症後30日頃から現れて、長い場合は発症後120日ほど続くケースも見られるといいます。だるさや頭痛、味を感じない味覚障害といった後遺症はメディアでも多く取り上げられていますが、抜け毛も後遺症として起こる可能性があることが分かってきています。

一方、直接新型コロナウイルスが関与していなくとも、昨年から抜け毛の相談は増えています。これについては環境変化による抜け毛として、以下のような要因が考えられます。

(1)運動不足による血行不良

外出機会が減り運動不足になると血流が低下してしまい、心臓から離れた末端の部位である頭部は特に影響を受けやすくなります。血流が悪くなると、髪の根元にある毛母細胞に栄養が届きにくくなり、髪が十分に成長できず伸びる途中で抜けてしまうこともあり、血流が届きにくい頭頂部の方から、だんだんと薄毛が目立ってきます。

(2)自粛によるストレス

1人の時間が取れない、外出できない、仕事とプライベートの境目がなくなるなど、制限される日常に大きなストレスを抱く人も多いと思います。ストレスが溜まるとホルモンバランスや自律神経が乱れ、薄毛や抜け毛を助長してしまうこともあります。

(3)シャワー回数の減少

自宅にいるからと、シャワーの回数を減らす人もいますが、頭皮や髪は気付かないうちに皮脂やホコリで汚れています。それらを洗い流さずにいると、毛穴が詰まり頭皮環境が悪化し、抜け毛が増えてしまうことがあります。また、頭を洗わないことで頭皮が刺激されず血流が悪くなることで抜け毛が増えてしまう可能性も考えられます。

コロナ抜け毛対策は?

先述した新型コロナウイルス感染症から回復する過程や後遺症として起こるコロナ抜け毛は、感染してしまった時点で誰もが発症のリスクを負ってしまいます。コロナ抜け毛に悩まされないためには、人出の多い場所への外出を控え、こまめに手洗い・うがいを行うなどして、新型コロナウイルスに感染しないための対策を行うことが重要です。

環境変化のストレスによるコロナ抜け毛の対策には以下を心掛けると良いでしょう。

(1)適度な運動を行う

髪に栄養を届けるには、血流を良くしなければいけません。1日1530分のウォーキングを取り入れるなど適度な運動を心掛けましょう。運動が難しい場合は、ストレッチを行ったり、お風呂にゆっくり浸かると良いでしょう。

(2)16時間以上の睡眠をとる

質の良い睡眠はストレス緩和に効果的です。16時間以上の睡眠を意識し、規則正しい生活を送りましょう。また、髪は寝ている22時~2時ごろに分泌される成長ホルモンによって成長するため、22時には就寝できるよう生活リズムを整えると良いでしょう。睡眠時間がずれてしまうと、髪の成長を妨げてしまう可能性があるので注意しましょう。

(3)髪に良い栄養を摂る

髪のボリュームを取り戻すには、髪を生み出すための栄養=食事をしっかり摂って毛根に送り届けることも大切です。髪の95パーセントはたんぱく質でできているので、そのもととなるアミノ酸は必須です。高たんぱく・低脂肪の食事を心がけてください。肉や魚、大豆製品などから、1150グラムのたんぱく質を摂ることを目標にしましょう。さらに、髪の成長を助ける亜鉛や、頭皮の新陳代謝に欠かせないビタミンB群、血液循環を促すビタミンCEなども髪にとって必要な栄養素なので、積極的に摂取することを心がけると良いでしょう。糖分を多く含んだ甘い食べ物やインスタント食品、スナック菓子などは、皮脂の過剰分泌を招き、血行を悪化させる恐れがあるので控えましょう。大切なことは、たんぱく質、色とりどりの野菜、ミネラル、ビタミンをバランスよく摂ること。塩分過多にならない和食メニューがおすすめです。

(4)適切な洗髪で頭皮環境を清潔に

 洗髪は「洗髪前にしっかり頭皮をぬらすこと」、「しっかりシャンプーを泡立てること」、「髪の毛ではなく頭皮から優しく洗うこと」を意識すると効果的です。こうすることで頭皮や毛穴に詰まった汚れをすっきり洗い流すことができます。

シャンプーの種類はいろいろありますが、髪と頭皮のことを考えるとアミノ酸系のシャンプーがおすすめです。ただし最も大切なのは、自分の頭皮に合ったシャンプーを選ぶこと。髪を洗う頻度については1日に1回として、その日の汚れはその日の夜に落として頭皮環境を整えることが大切です。

(4)育毛剤や発毛剤を使用する

女性の育毛

血流を良くする頭皮マッサージや、抜け毛を予防する育毛剤もおすすめです。また、抜け毛の予防ではなく髪の毛を生やしたい場合には、育毛剤ではなくミノキシジル配合の発毛剤を使用すると良いでしょう。

コロナ抜け毛のお悩みは専門クリニックでご相談を

上記でコロナ抜け毛の原因とその対策の例をあげました。しかし、女性の抜け毛はさまざまな要因が複雑に関係しているケースが多く、専門的な知識がないと有効な対策が困難なことも少なくありません。 自己判断で抜け毛対策をしても効果が薄いときは、抜け毛の専門クリニックに相談することをお勧めします。

クレアジュ東京 エイジングケアクリニックでは、「コロナ抜け毛専用窓口」を開設しております。下記フォームより症状やお悩みなどお気軽にご相談下さい。合わせて無料カウンセリングも実施しております。カウンセリングでは、専門スタッフが薄毛の症状をチェックし、おおまかな治療費の目安を知ることもできます。

まとめ

抜け毛の悩みは、当事者にとっては大変深刻なものです。その悩みから解放されるためにも、少しでも早く対策を行いましょう。そして、対策がうまくいかないときは専門のクリニックに相談することをお勧めします。

この記事の監修者

医療法人社団ウェルエイジング クレアージュ東京

浜中 聡子(はまなか さとこ)

浜中 聡子

医学博士。北里大学大学院医学部卒業。女性のためには「前向きに年齢を重ねていくこと」の重要性を感じ、日本抗加齢医学会専門医、国際アンチエイジング医学会(WOSAAM)専門医、米国抗加齢医学会(A4M)専門医、米国先端医療学会(ACAM)などの資格を多数取得。精神と身体の両面からケアすることを得意としながら、女性の髪や肌悩みの治療・指導に従事。

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