エイジングケアコラム

【クリニック監修】つむじの薄毛から始まる!? 女性の薄毛

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つむじの薄毛から始まる!? 女性の薄毛

薄毛を気にする女性が特に気にするのが「つむじの薄毛」。つむじは自分では見えないのに、他人からはよく見えるという誠に厄介な場所です。もともと薄い箇所でもありますが、特に薄毛が気になったり、広くなってきたような気がしたら、それはちょっと要注意。脱毛症の始まりかもしれません。

つむじが薄くなる女性ならではの原因は?

薄毛のつむじは悩ましく、薄毛を気にする女性の多くが、つむじや分け目の薄毛の具合を気にしているのです。
つむじは、自分では見えにくい場所でありながら、他人からはよく見える場所にあるためことさら始末が悪いように思えます。

「もしかして薄い?」そう思ったら、スマホで頭頂部を自撮りして確認してみましょう。
もしくは、行きつけの美容院で、こっそり聞いてみるのも良いですね。

つむじが薄くなっていることがハッキリしたら、早速対策にとりかかりましょう。
女性のつむじの薄毛は改善の余地があります。
早期の対策で悩みを解消しちゃいましょう。

つむじの薄毛とは?

もともと、つむじ部分は地肌が見えているもの。
少しくらい薄くても「薄毛」なのか本来の「つむじ」なのか、分かりにくい箇所でもあります。

「薄毛かも?」なつむじの状態

つむじをメインに、頭部をよく観察してみてください。
・髪が細くなっている
・髪がまばらになっているように感じる
・ボリュームがなくなってきている
・つむじ周辺の髪が短い
・明らかに頭皮が見えている
・分け目が広くなってきた

こんなことに気づいたら、貴女のつむじは薄毛かもしれません。

頭皮の環境が悪化して脱毛し、薄毛が起きる原因としては下記のようなものがあります。

一般的な脱毛・薄毛の原因として知られているもの

脂漏性皮膚炎による脱毛症
頭皮の皮脂や汚れがたまって、湿疹、炎症を起こし、それによって脱毛することがあります。

頭皮がベタ付く脂漏性皮膚炎(脱毛症)の原因と対策

ひこう性皮湿疹による脱毛症
頭皮が乾燥し、過剰なターンオーバーによってふけが多く出る症状。皮膚が弱くなっているため、雑菌によって炎症を起こしやすく、それによって脱毛することがあります。

ひこう性湿疹についてはこちらにも記事がございます。
大量のフケが出る粃糠性湿疹(脱毛症)の原因と対策

他にも皮膚疾患による脱毛や、糖尿病、膠原病、甲状腺機能障害など、脱毛を起こす内臓疾患、治療に使う薬の成分が原因で起きる脱毛症などもあります。
しかし、これらは男性にも起こるものです。

女性ならではの薄毛の症状と原因には下記のようなものがあります。

女性特有の薄毛症状と薄毛の原因

びまん性脱毛症

びまん性脱毛症は、まんべんなく頭部が薄くなる脱毛の症状です。(原因については後述します。)女性に起きる脱毛症状の中でも特徴的な症状です。

つむじは髪の毛流れの中心であるため髪の根元が見えやすく、つむじと分け目は薄毛の症状が出やすい場所と言えます。かつ、つむじは自分からは見えないため、自分では気がつきにくいのに、他人からは目につきやすい場所です。

行きつけの美容院や家族、気のおけないお友達にでも「もしもつむじか気になったら」の時は、こっそり教えてもらうよう、先回りしてお願いしておくといいかもしれませんね。

女性のつむじの薄毛の原因

FAGA(女性男性型脱毛症)FPHL(女性型脱毛症)

AGA(男性型脱毛症)の女性版が、FAGA(女性男性型脱毛症)です。
AGAは、DHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンが毛母細胞の働きを阻害することでヘアサイクルが乱れ、発症します。

FAGA(女性男性型脱毛症)とは
FAGAも基本的なメカニズムは同じですが、その根本原因が違います。
女性にも男性ホルモンは分泌されていますが、若く健康であれば女性ホルモンの分泌が多く、男性ホルモンの影響を受けることはありません。

しかし、加齢や過度のストレスや過労、栄養不足などの様々な原因により、女性ホルモンの分泌が減少すると、男性ホルモンの影響が大きくなって、毛母細胞の働きが阻害されることで発症します。

女性の生き方の変化とFPHL(女性型脱毛症)

女性の薄毛は、原因が複雑で男性ホルモンの影響のみに限らないことも多く、「コレ」と原因を1つに絞れないことも多くあります。これらの複合的な結果としての薄毛の症状を、FAGAより広い意味を持つ「FPHL(Female Pattern Hair Loss/女性型脱毛症)」と呼ぶとも多くなってきました。

また、ひと昔前に比べて、若い世代で薄毛に悩む女性が増えているのも、昨今の女性の薄毛の特徴です。

核家族で共働きの家庭が増えていること、シングルでも仕事に邁進する女性が増えているため、忙しくて身体が常に疲れている、ストレスが溜まっている、など忙しいが故の弊害が出ているということかもしれません。

女性が仕事に家事に子育てに頑張るのは、決して悪いことではありませんが、その結果として「薄毛」という新たな悩みが女性の間に増えているのなら、少し哀しい気もします。

薄毛の原因が自分の生活の中にあるとしたら、それから目をそらしてつむじの薄毛を嘆いていても問題は解決しません。
心当たりがあるなら、いま一度、自分の生活を振り返ってみる機会かもしれませんね。

女性のFAGAについての記事はこちらにもございます。

女性特有の薄毛FAGAの原因と治療法は?
頭部全体で髪の密度が減ってしまう「びまん性脱毛症 」とは?

薄毛のつむじにならないために

女性の薄毛には生活習慣が大きく関わっていることが分かりました。
改善できることから改善して、少しでも薄毛の心配を減らしましょう。
ある日突然、他人から「アナタ、薄くなったわねー」などと言われないためにも。

栄養バランスの良い食事を摂る

健康な体が、食べ物からできているように、健康な頭皮・髪の毛も食べ物からできています。
偏った食事をしないで、いろいろなものをたくさん取り合わせて食べれば、栄養状態が悪いなどということにはなりません。

特に髪の毛に良いと言われるタンパク質・ビタミン・ミネラルを意識して摂取してください。
以下は、それぞれの栄養素を豊富に含む食材の一例です。是非食べるものを選ぶ時の参考にしてください。

タンパク質
タンパク質を多く含むのは、次のような食品です。
・脂身の少ない肉(牛肉でも豚肉でも赤身の部分)
・卵や乳製品
・大豆製品
・魚介類(特にサバ、アジなどの青魚、マグロ、カツオ、たらこなど)
など

ビタミン
ビタミンは全部で13種類もありますが、特に髪のために良いと言われるのはビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEです。
・レバー
・緑黄色野菜
・果物
・豆類
など

亜鉛、鉄、銅などのミネラル
ミネラルは、近年特に日本人の摂取不足が叫ばれる栄養素です。その原因の1つが食事の欧米化。

・カキやアサリ、蟹など
・ひじき
・アーモンドなどのナッツ類
・イカやタコ
・玄米
・納豆
など

適度な運動

スポーツというと、サッカーや野球、テニスなど「体を動かす」ことと思えますが、忙しい現代人はそんな時間も捻出できない人もたくさんいます。
何も無理に時間を作って、クタクタになるほどの運動が必要な訳ではありません。そういった仕事や生活の中心と切り離した場所で、少し体を動かし、気分を変えることができる時間的な余裕があること。その上で、多少の運動量を取り入れることができれば十分です。

しかしそうはいっても、運動習慣がすぐに身につくわけではありません。
まずは無理のない程度に日常生活の中に「体を動かす」習慣を取り入れて血行促進に努めましょう。
・エレベーターやエスカレーターは極力使わず、階段を使う
・ひと駅前、あるいはひと駅向こうで降りて歩く(なるべく早足で)
・ちょっと時間ができたら散歩をする

いかがですか。この程度のことなら、あまり構えず生活の中に取り入れることができそうな気がしませんか。
適度に体を動かすことは睡眠不足解消にも役立ちます。

ストレスと上手につきあう

今やストレスは万病のもとと言われるくらい、ストレスが心身に影響を及ぼすことが知られています。
特に女性の体は複雑で、ストレスが女性ホルモンのバランスや自律神経を乱したり、睡眠不足を引き起こしたりして、それが薄毛の誘因ともなります。

仕事や人間関係など、ストレスの原因をすべて無しにすることは不可能です。
でも、ストレスの上手なガス抜きを覚えて、過度のストレスから逃れる術を見つけましょう。

カラオケ、散歩、好きなアーティストのライブ参戦、趣味に費やす時間を増やす、その日にあった嬉しい出来事(あるいはイヤな出来事)をノートに書き出す、などなど。
効果的と言われる行為は様々あります。貴女ならどれにしますか。

頭皮マッサージ

頭皮環境をより整えるために、頭皮マッサージはとても効果的です。
頭皮を揉みほぐすことで血流を整え、健康な頭皮を目指します。
頭皮環境を整えるだけでなく、リラックス効果や疲労回復効果など、頭皮マッサージはいいことがいっぱい。
さらに女性には小顔効果、リフトアップという嬉しいオマケもついてきます。

指の腹を使って、やさしく頭皮をほぐしていきます。
この際、ツボを押さえることができると、さらに効果がアップ。
最近は頭皮マッサージ効果のあるヘアケアアイテムもいくつか市販されています。
いつものヘアケアと同時にマッサージができるため、ものぐささんの間では好評です。
また、美容院などで「デトックス頭皮マッサージ」などのネーミングで頭皮マッサージを行っているところもあります。
たまには奮発して、自分へのご褒美に、至福のマッサージタイムもおススメです。

やっぱり喫煙。そして飲酒は適度に

年々喫煙者は肩身が狭くなっています。
「またそれを言うのか」とウンザリされるかもしれませんが、それでも言います。
やっぱりタバコは良くありません。
喫煙や、アルコールの過剰摂取は血行不良や頭皮の栄養不足の原因となります。
つむじの薄毛回避のためには、やはり喫煙、飲酒もほどほどに。

どうしてもタバコがやめられないという人には、最近「禁煙外来」を設けている医療機関も増えましたから、禁煙外来を利用するのも手です。

ちなみに、適量飲酒の目安は、
・ビール 中瓶1本
・ワイン 4分の1本
・日本酒 1合
・缶チューハイ 1.5杯
とされています。参考までに。

薄毛のつむじにならないために

薄毛つむじにセルフケアの限界を感じたら

説明してきたような対策を行ってみても、あまり効果が感じられない…そもそもこの対策でいいのかよく分からない…
そんな時は、発毛治療を専門に行っている医療機関での治療をお勧めします。

そもそもつむじの薄毛の原因はなかなか1つに絞れません。
例えば、3つの原因が絡み合って薄毛を発症しているのに、取っている対策がその1つに対してだけ効果のあることだとすると、総体的にはそれは「効果なし」と感じられるはずです。

ここはやはり医療機関で相談するのが近道です。
特にAGAの治療同様、FAGAやFPHLには発毛治療専門クリニックでの治療が薄毛改善に大きな効果をもたらしています。

貴女の薄毛にどんな治療が必要か。
日常生活で行うべきケアは今のままで大丈夫なのか。
そういったアドバイスを受けることも可能です。

今こそ、クリニックでの実績と知見に頼りましょう。

薄毛のつむじのご相談、まずは無料カウンセリングから

多くの発毛治療専門クリニックが、最初の相談を「無料」で行っています。
そしてもちろん、「ウィメンズヘルスクリニック東京」でも、無料カウンセリングを行っています。

まずは、貴女のつむじの薄毛の原因をきちんと突き止めることから。
治療の相談も、日常生活のアドバイスもそこから始まります。

大げさに構えず、相談相手を1人増やすつもりで、カウンセリングを受けてみませんか。

ウィメンズヘルスクリニック東京 無料カウンセリングフォーム

薄毛つむじにセルフケアの限界を感じたら

まとめ

つむじの薄毛は、日常生活を見直すことで改善される場合もありますが、FAGAなど脱毛症を発症している場合は、それだけでは改善されません。
頭髪治療を専門としている「その道のプロ」の判断を仰ぎ、適切に治療することが必要です。

日常生活の改善が大切なことは言うまでもありませんが、つむじの薄毛についてもっと明らかな効果を望むなら、ぜひ専門医療機関にお出かけください。

この記事の監修者

医療法人社団ウェルエイジング クレアージュ東京

チーフ 糸井 麻美 (いとい あさみ)

2013年、クリニックに入職。入職時より女性の発毛治療と抗加齢医学を学び、カウンセラーとして患者さまからのお悩みをお聞きし、治療前の不安な気持ちに寄り添い、安心して治療を開始できるように心を尽くしてきた。
現在はクレアージュ東京のチーフスタッフとして活躍中。患者さま一人ひとりに丁寧に向き合う診療を行うよう、スタッフに対して接遇向上や発毛治療に関する知識の強化を図るとともに、患者さまが心地よく過ごせる雰囲気づくり等にリーダーとして注力している。

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